悲しそうに大声を出す友達と電子レンジ

悲しそうに大声を出す友達と電子レンジ

夏休みも2週間くらいたった頃の夕暮れ時。
「缶ケリ」で鬼役をしている少年は、とてもお腹をすかせていた。
捕らえても捕らえても缶をけられて捕虜が逃げるので、もはや今日のカンケリは終わりが見えない、と肩を落とした。
へとへとに疲れて家まで戻ると、扉を開けた瞬間に今日の晩御飯が判明した。
めちゃめちゃうまそうなカレーの香りに、少年は疲れが吹っ飛ぶのを感じた。

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★★